みなさんこんにちは。
やっと暑い夏が完全に終わったようで、過ごしやすい毎日となっています。
こんな秋の言葉、「木の実時雨(このみしぐれ)」という言葉をご存じでしょうか。
秋が深まり、木々の枝先から実がこぼれ落ちる様子を、しとしとと降る時雨になぞらえた美しい日本語ですね。
秋は落葉だけでなく、どんぐりや椎の実、柿や銀杏などが、風に揺れては地面へ転がり落ちます。
そっと耳を澄ますと「コトリ」「ポトリ」と控えめな音がして、まるで自然が奏でる小さな楽器のようにも感じられます。
このように言葉で表現すると、寂しさを帯びた光景が目に浮かびますが、その実は新しい命の種が土に還り、次の季節へとつながっていく始まりでもあります。
儚さと力強さが同居する「木の実時雨」は、日本人が昔から大切にしてきた自然観のひとつなのかもしれません。
忙しい毎日のなかでも、ふと足を止めて耳を澄ませれば、身近な道端で出会える季節の足音。
さて、みなさんはこの秋はどんな時間をお過ごしになるのでしょうか?
重い腰を上げて、前から気になっていた、ご自宅のリフォームなどはいかがでしょうか?
この涼しい秋が工事には最適です。
寒い冬が来る前に。
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