ドローン点検

ドローンによる屋根•外壁点検

今ではテレビなどでドローンを使って撮影してるシーンが多いかと思います。
そんなドローンですが、テレビ業界のみならず、多くの分野で実用化されているのをご存知でしょうか？
その一つでもある点検分野において、我々屋根壁業界におきましても多くの方が活用されており、
ドローンは安定した飛行により高品質な空撮を行うことができるため、屋根•外壁の点検に用いられています。

ドローンによる屋根•外壁点検のメリット

ドローンによる屋根•外壁点検のメリットは6つです。

点検時間の短縮

一般的な屋根•外壁点検では、点検作業員がはしごで屋根の上に登ったり、建物の高さによっては足場を組む必要があります。
そのため安全に点検作業を行うための準備や、屋根での点検作業を安全に行うために、慎重に作業するために時間がかかってしまいます。
一方、ドローンで屋根を点検する場合、準備にも時間がかからず広範囲において詳細まで点検、確認することが可能になります。

屋根を痛めない

点検のご依頼がある屋根というのは、築年数がだいぶ経っている屋根が多く、中には一部が劣化しているケースが多いです。
そんな状況下の中、点検のため屋根に登り歩いたりすることで、屋根を傷める可能性があります。
熟練した点検者においては、そんなリスクを心配することはない場合が多いですが、全くのゼロではありません。
そんなリスクを極力ゼロにするために、ドローン点検においては、屋根に登ることもなく点検を行うことができるため、点検作業によって屋根を傷めるリスクはありません。

細かい部分まで確認できる

屋根の状況によっては、細部まで確認が困難な場合があります。
そんな時、ドローンであれば広範囲に渡って、搭載している高性能カメラで屋根細部まで接近して撮影が可能になり、本来点検作業員が確認しづらいような箇所においても、しっかりと点検を行うことができます。

狭小地などにおいても安全に点検

住宅が密集している狭小地など、特に３階以上の屋根や壁と勾配のある屋根や屋根の先端まで、安全に点検調査が可能です。

お施主様も同時に確認できる

ドローンによる点検時は、撮影した映像を見ながら点検を行います。
そのため、点検時には点検者だけではなく、お施主様も屋根の状態をその場で映像を確認できるので、屋根修繕の内容をわかりやすくその場でご説明することができます。

点検作業時の事故のリスク

屋根の点検時には、作業員自ら屋根に上る必要があります。
熟練した作業員とはいえ、屋根の劣化や、表面にコケなどが付着している可能性があり、とても滑りやすい状況で安全とはいえません。
そのため、常に屋根からの落下による怪我や事故のリスクが伴います。
ドローンを活用して屋根の点検を行う場合は、作業員は屋根に登る必要がなく、地上からドローンを操作し映像を確認するだけなので安全に点検作業を行うことができます。
また、ドローンはコンピューターによる自動操縦が可能なため、点検作業者による人為的な操縦ミスなどによる危険性もほぼありませんので、安全な点検が可能です。

ドローンによる屋根•外壁点検のデメリット

ドローン点検において、メリットだけではなくデメリットも知っておく必要があります。
それはドローン点検時の「音」です。
もちろん機体の種類にもよりますが、ドローンの飛行音はだいたい80dBと言われています。
この音は、地下鉄車内は80dBだと言われていますのでほぼ同じくらいです。
ただ、屋根点検の作業は屋外で実施され、点検作業時間自体も短いためそれほど気にはならないかもしれませんが、全くの無音ではないことがデメリットと言えるかもしれません。

状況に合わせた屋根•外壁点検を

ドローンによる屋根点検に関しては、屋根の状態や、メリットやデメリットを考慮した上で行うことが大切です。
弊社では事前にきちんとご説明した上で、ドローンによる屋根点検と作業者による屋根点検を使い分けて行っております。

屋根点検などのご相談、お問い合わせは以下のフォームからお問い合わせください。