町田市を中心とした横浜市・川崎市周辺の屋根外壁工事はグラスビトウィーンへ

お問い合わせ
ライン
チラシ
屋根材見本
コラム

ピンホールの原因についてご紹介!

外壁塗装において、ピンホールはその美観と耐久性に重大な影響を与える要因となります。
ピンホールとは、塗膜表面にできる小さな穴のことで、そのサイズは1ミリ以下から数ミリ程度とさまざまです。
ピンホールが発生すると、外壁の見た目が悪くなるだけでなく、雨水が染み込みやすくなり、塗膜や外壁の劣化を引き起こす可能性があります。
この記事では、ピンホールとは何か、そしてその発生原因についてご紹介します。

□ピンホールとは

外壁塗装におけるピンホールとは、塗膜の表面にできる小さな穴のことを指します。
この穴のサイズは1ミリ以下から数ミリ程度までさまざまであり、放置すべきでないものと、そのままでも問題ないものがあります。
しかし、特に注意が必要なのは壁面全体に数ミリ程度のピンホールが多数発生しているケースです。
このような場合、ほんのわずかな穴から雨水が入り込んで外壁を傷める可能性があるため、早めに施工業者に相談することが重要です。

ピンホールをそのままにしておくと、見た目が悪くなる、塗膜が劣化する、外壁が劣化するというトラブルが起こる可能性があります。

外壁塗装でピンホールが発生するのは、工事完了からおよそ1週間~10日前後のタイミングです。

□ピンホールの原因

外壁塗装においてピンホールが発生する主な原因は、以下のような施工不良や環境要因に起因するものです。
ピンホールを防ぐためには、これらの要因を理解し、適切な対策を講じることが重要です。

1: 塗料を薄めすぎた

多くの塗料は、水や溶剤で薄めて使用しますが、規定よりも薄めすぎると、塗料の粘度や成分が不足し、空気が入りやすくなります。
その結果、表面にピンホールが発生する可能性があります。
反対に、薄め方が足りずに規定よりも濃すぎる場合もピンホールの原因となります。

2: 塗膜が厚すぎた

塗料を下塗りや中塗りの段階で厚塗りしすぎると、内部まで乾きにくくなります。
そのまま上塗りすると、塗料の密着が悪くなり、ピンホールができる原因となります。

3: 乾燥中の気温が低すぎる

塗料は気温が低いと乾燥しづらくなります。
製品の規定よりも低い温度下で塗装を行うと、乾燥に時間がかかり、その間に空気が入り込み、ピンホールが発生します。
概ね5℃以下の気温での塗装は避けるべきです。

4: 乾燥不足のまま重ね塗りをした

下塗りや中塗りの乾燥が不十分なまま次の工程を行うと、塗料の密着が悪くなり、空気が混ざり込む原因となります。
気温だけでなく、メーカーの規定する乾燥時間を守ることが重要です。

5: 塗装面に汚れが残っていた

下地に水分や油分、ゴミ等が付着していると、不純物がピンホールの原因となります。
プロは塗装前に洗浄やヤスリがけなどの処理を行い、下地を塗装に適した状態に整えます。

6: 道具の選択や塗装の腕が悪かった

塗装に用いる刷毛やローラー、スプレーガンなどは、塗料の粘度に合ったものを使用する必要があります。
また、道具の扱いが未熟な職人が塗装すると、塗装面に泡が発生し、乾燥後にピンホールとなることがあります。

7: 塗装前から穴があった

塗装する前の下地に多数の穴があると、溜まった空気が逃げる際に穴が開き、乾燥後にピンホールとなることがあります。
これを避けるためには、塗装前に表面の穴や凹凸の除去(下地処理)を念入りに行うことが重要です。

8: 塗装中や直後に地震・大雨があった

塗料の乾燥が十分でない間に、建物が揺れたり大雨に見舞われたりすると、ピンホールができることがあります。

□まとめ

ピンホールは外壁塗装の美観と耐久性を損なう原因となるため、その発生を防ぐことが重要です。
施工不良や環境要因など、ピンホールの原因を理解し、適切な対策を講じることで、塗装の品質を維持できます。

より快適な家づくりをしたいとお考えの方は、地域に密着し、創業50年の経験と実績があり、保証と保険を完備している当社にぜひ一度ご相談ください。

関連記事

カレンダー

2024年8月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
PAGE TOP