まず、知っておいてもらいたい「屋根塗装」について
屋根の改修を考えた際にまず考えるのは「屋根塗装」です。
そんな「屋根塗装」についてまず、知っておいてもらいたいこと。
それは、ご自宅の築年数が浅く、屋根の劣化もそんなに目立たない屋根の場合は、屋根の保護を強化する理由で「屋根塗装」をオススメします。
まだまだ、屋根としての機能や美観を損ねていない状態の屋根であれば、あえてお金をかけて新しい屋根材に改修する必要はないと思います。
ただ、見た目はそんなに美観を損ねるほどではないが、築年数が12年以上経っている場合の屋根については注意が必要ですが、屋根材にそんなに劣化が目立っていなければ、その上に塗装すること自体は問題ありません。
ただ、屋根材の下に敷いてある下地材(ルーフィング)には、それぞれの製品によって耐用年数というものがあります。
もちろんそのご自宅の状況にも左右されますが、もし、下地材が傷んでいたりするとそこから雨漏りが発生する場合があります。
それと既存の屋根材は何を使用されているか?
既存の屋根材の種類によっても耐用年数というものがありますので、もし新たに屋根に塗装したとしても屋根材自体の劣化は多少遅くさせることは可能かもしれませんが、あまり期待できるものではありません。
ですので、「屋根塗装」の際には、慎重に判断していくことをお勧めいたします。
このような屋根塗装において、塗装後の次は何年後にメンテナンスが必要なのか?
先の長いメンテナンススケジュールも考慮した上での判断がいいかと思います。
もし、迷ったらお気軽に当スタッフまでご相談ください。